記事のポイント
- OODAループを1分で解説
- PDCAサイクルとの違いは?
- OODAループ成功企業「トヨタ」
はじめから詳しく知りたいと言う方は下記のリンクからどうぞ!
目次
OODAループとは?
OODAループとは、
・みる Observe
・わかる Orient
・きめる Decide
・うごく Act
・みなおす Loop
の頭文字からなづけられた、あらゆる分野で応用できる思考法のことです。
その応用先はビジネス、教育、スポーツ、政治など幅広いですが、今回はビジネスシーンで使われるOODAループをピックアップして解説します。
PDCAサイクルとの違いは?
PDCAサイクルはそもそも統計を使った品質統制の方法で、生産現場の品質管理向けに日本で作られた思考法です。
しかし、日本ではPDCAサイクルが経営に使われるようになって来ました。
PDCAサイクルは、
・計画 plan
・実行 do
・評価 check
・改善 act
というプロセスの思考法です。
PDCA経営で上手くいかない企業の特徴は、「計画を立ててからでないと行動できない」と決めつけており、計画(Plan)に無駄に時間を費やしています。
OODAループはここが異なり、計画のプロセスを飛ばして、とにかく行動する考え方です。
ビジョンのためにまず戦略を練る考え方
OODAループ
ビジョンのためにまず行動をする考え方
OODAループ成功企業「トヨタ」
ビジネスパーソンの方は「トヨタ生産方式」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
よくトヨタはPDCAサイクルの代表企業として紹介されますが、実はOODAループで回っています。
その根拠にトヨタの経営陣も「OODAループになっている」と話していますし、
何より、OODAループを提唱した米国空軍ジョンボイド自身が、「トヨタがビジネスの世界で最も成功しているOODAループを適用している企業である」と言っています。
トヨタに限らず持続的に成長している企業や、特にスタートアップ企業は自然とOODAループ型の経営思考になっています。
「行動に価値がある」とトップビジネスの界隈では最近よく聞きますが、その通りです。
「OODAループ」1分間解説 おわりに
みなさまお疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか?
PDCAサイクルは決して間違いではありませんが、Pの部分で無駄に時間を費やすことはナンセンスです。
OODAループの思考法を是非お試しください。
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